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スコアが変わる!グリップの選び方「形状編」
グリップの素材について理解を深めたところで、次は「形状」に焦点を当てていきましょう。グリップは素材だけでなく、その「太さ」「重さ」「柔らかさ」によっても、スイングやショットの精度が大きく変わります。
自分に合ったグリップの形状を見つけることは、スコアアップへの近道です。
グリップの「太さ」がスイングに与える影響
グリップの太さは、スイング中の手首の使い方に直接影響します。
- グリップが太い場合
- メリット: 手首の余計な動きを抑え、方向性が安定しやすい。力んで握りすぎるのを防ぐ効果もあります。
- デメリット: 手首が使いにくくなり、ヘッドスピードが出しにくくなる可能性があります。
- グリップが細い場合
- メリット: 手首をスムーズに動かせるため、ヘッドスピードを出しやすく、飛距離アップに繋がりやすい。
- デメリット: 手首が動きすぎることで、フックやスライスといった球の曲がりが大きくなる可能性があります。
【選び方のヒント】 まずは実際に握ってみて、「指先が少し触れるか触れないか」くらいの太さが理想的だと言われています。迷ったら、少し太めのグリップから試してみるのがおすすめです。
グリップの「重さ」がクラブバランスに与える影響
グリップの重さは、クラブ全体のバランス(振りやすさ)を決定する重要な要素です。
- グリップが重い場合
- 効果: クラブ全体のバランスが手元に寄るため、ヘッドが軽く感じられます。これにより、スイングが安定し、ミート率が向上しやすくなります。
- おすすめ: 力んでしまいがちな人、スイングを安定させたい人。
- グリップが軽い場合
- 効果: クラブ全体のバランスがヘッド側に移動し、ヘッドが重く感じられます。これにより、ヘッドの存在を感じやすくなり、飛距離アップに繋がりやすいです。
- おすすめ: ヘッドスピードを上げたい人、ボールを捕まえたい人。
グリップの「柔らかさ」がもたらす効果
グリップの柔らかさは、手に伝わる感覚と握りやすさに影響します。
- グリップが柔らかい場合
- メリット: 手に吸い付くような感触で、フィット感が高まります。衝撃吸収性にも優れているため、手の負担を軽減できます。
- デメリット: 柔らかすぎる場合、グリップが手の中で動きやすく、力が逃げてしまうことがあります。
- グリップが硬い場合
- メリット: グリップが手の中で安定し、スイング中のブレが少なくなります。ボールを打った感触が手にダイレクトに伝わります。
- デメリット: 衝撃が手に伝わりやすく、手に負担がかかることがあります。また、硬い素材は滑りやすいものもあります。
最適なグリップ選びが、ゴルフを変える

グリップの太さ、重さ、柔らかさは、どれか一つだけを変えても効果は限定的です。これらの要素が複雑に絡み合い、最終的なスイングフィールを形作ります。
もし今のスイングに悩んでいるなら、一度ご自身のグリップを見直してみてはいかがでしょうか?クラブヘッドやシャフトを変えるよりもはるかに安価で、スコアアップへの大きな一歩を踏み出せるかもしれません。
この記事を読んで、「自分に合ったグリップの形状を見つけたい」と思っていただけたら幸いです。もしどのグリップを選べばいいか迷っているなら、「MR.Gグリップ」をぜひお試しください。
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